【参加報告】第5回 アジア太平洋地域中医薬サミット
去る5月7日(日)、千葉・幕張メッセにて『世界中医薬学会連合会 第5回 アジア太平洋地域中医薬サミット』が開催されました。
今回のサミットの中心テーマは皮膚病でした。
現代医学的な見地でのお話や、中成薬(エキス顆粒剤)を使った取り組みなどが発表されており、漢方薬だけではなく、鍼灸や薬膳などの発表も多かったように思います。
中医学の大きな祭典が日本で行われるというのも誇らしいことですし、また、そのお話を直接聞く機会があることは勉強の励みにもなりますよね。
日本中医学院も後援しており、また、学長である韓涛先生も論文を提供しておりました。どのような発表をしているのか、正直なところよくわからなかったのですが・・・参加者に配られた抄録の最後に概要が掲載されております。
日本における中医学熱も年々上昇しておりますので、日本人による発表が増えると良いですよね。
日本中医会としましても、今後は、さらに卒後教育に力を入れ、より多くの方が集える会になるといいなと思っております。
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