日本中医会の講座

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韓涛先生による中医学講座
『コロナ後遺症に対しての中医学』

講座について

講座内容

講座テーマ
中医学によるコロナ後遺症対策

 2019年からはじまったコロナウイルスのパンデミックは、瞬く間に世界へ広がりました。
 日本においても2020年の冬から流行し、早まる3年となりました。
 この間、中医学もコロナに対峙してきて知見も多くなり、中医学的な対策方法も確立されてきました。

 しかしその一方で悩ましいのが、コロナ後遺症ではないでしょうか。
 日本中医会の会員の方々の中には医療関係者も多いので、コロナ後遺症の相談も増えているかと思います。また、ご家族や周りの友人・知人が悩んでいて、薬膳の相談などを受ける方もいるかと思います。

 そこで、この度、日本中医学院の学長を勤めている韓涛先生をお招きしまして、先生の臨床例なども伺いながら、コロナ後遺症を中医学的に考察し、その対策について講義をしていただきます。
 韓涛先生は免疫疾病の中医薬研究とその治療を専門としておりますので、今回の『コロナ後遺症に対しての中医学』においても、免疫との関係が深い新型コロナウイルスについても貴重なお話を伺えると思います。

新型コロナウイルス感染症から回復した後にも、コロナ後遺症として、様々な症状が見られることがあります。コロナ後遺症の発生は年齢、基礎疾患、コロナ罹患時の重症度、変異株に関係しています。
コロナ後遺症は時間経過とともに改善することが多いですが、そのままでは改善できないことも少なくありません。
中国伝統医学をコロナ後遺症に用いて、良い効果が得られていますので、そのことを講義してまいります。

要綱
*コロナ後遺症、及び発生の原因
*後遺症の臨床症状
*中国伝統医学における後遺症の認識
*治療: 証候治療、症状治療

講座の日程

令和5年4月20日(木)10時~12時

講座開催の場所・受講形式

① 日本中医学院にて受講
② Zoomによるオンライン
③ 期間限定の動画配信:平日ご都合がつかない方のために動画配信をいたします。

日本中医会

​〒113-0033
東京都文京区本郷1-8-2 日本中医学院内

■ JR総武線水道橋駅東口より徒歩5分
■ 都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口より徒歩2分
■ 都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅より徒歩8分
■ 東京メトロ地下鉄丸の内線本郷三丁目駅より徒歩8分

講座費用

会員  4000円
会員外 6000円

定員

会場    20名
オンライン 制限なし

韓涛先生の講座日程

開催時間はいずれも10時~12時となります。

日程テーマ講座案内
5月25日(木)婦人科腹痛講座案内ページへ(終了しました)
6月22日(木)婦人科によく用いる処方①講座案内ページへ(終了しました)
7月20日(木)婦人科によく用いる処方②講座案内ページへ(終了しました)
9月21日(木)子宮筋腫講座案内ページ(終了しました)
10月26日(木)婦人科・美容①・美容に影響する原因講座案内ページ(終了しました)
11月30日(木)婦人科・美容②・美容内治十法講座案内ページ(終了しました)

韓涛先生のプロフィール

桜林玲子先生

1983年北京中医薬大学中医学部卒業。
卒業後中国山西省中医学院講師を二年勤め、その間著名温病学者趙紹琴先生に師事し、一年間温病学を学んだ。
1985年中国中医研究院の大学院に入学。著名中医臨床文献研究者余瀛鰲先生に師事し、中医臨床文献の整理研究を勉強し、1988年卒業、修士号取得。卒業論文「金匱要略注本研究」を「中華医史雑誌」に発表。卒業論文の資料を収集する際に、清代の学者李彣の著作「金匱要略廣注」を発見し、整理注釈出版した。
大学院を卒業後中国中医研究院医史文献研究所に配属され、助理研究員として勤め、余瀛鰲先生の下で「簡明中医辞典」、「中医内科臨床文献滙編」など多数の著作の編集執筆に参加した。中医の歴史そして少数民族の医学史などの研究課題にも携わった。
1994年来日、さくらはり灸院で針灸師の助手を務め、中国語新聞紙「中文導報」の養生薬膳コラムに二年間執筆した。
2002年株式会社薬日本堂に入社、漢方相談員を勤め。
2005年北京中医薬大学日本校の講師を勤め。
2008年医薬品登録販売者の資格を取得。
2011年心理カウンセラーの資格を取得。
2015年料理研究家青山有紀さんの料理本「12が月の薬膳レシピ」を監修。
今現在日本中医学院中医中薬専攻科及び中医薬膳専科、古典などの講師を従事し、薬日本堂の漢方相談員としても活躍中。

お申込み方法・手順

韓涛先生の講座をご希望の方は、以下の手順に従ってお申し込みください。
お申し込みフォームへご記入いただいたメールアドレスに、日本中医会事務局よりお返事をいたしますので、その後、お返事に記した指示に従ってお手続きをしてください。
※ お申込みの際には、受講に関する注意事項をご確認ください。

1

講座お申し込みページにあります講座お申込みフォームから、必要事項をすべてご記入の上お申込みください。
※ 申し込みフォームはセキュリティ対策をしてあります。

2

申し込みフォームから送信したのち、2週間以内に講座料を指定の口座にお振込みください。

3

入金を確認次第、ご記入いただいたメールアドレスへ連絡をいたします。
※ 3~4日以内にはお返事をしていきますが、当会からのメールが届いていない場合はご連絡ください。

講座お申し込み・受講に関する注意事項

●お申込み期限(振込み期日)は開催の一週間前までになります。
●欠席、お申込み後の返金、振替えは一切致しておりませんのでご了承下さいませ。
●資料の再配布は致しておりません。尚、資料の無断複写・編集、ネット上での拡散についてもご遠慮下さいませ。
●お振込み後、こちらからの返信は自動返信メールを以て完了となります。お振込み後、直接会場へお越しください。
●講座の録画は一切禁止といたします。
●後日の動画配信などはいたしませんので、ご自身のためにも、ご出席される方は確実にいらしてください。

講座お申し込みページ

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