令和7年 夏期特別講座のご案内【日本中医学院からのお知らせ】
『腸活薬膳』&『夏の薬膳』
薬膳料理を楽しく学んで、美味しく作って、元気になっていただく講座です。
午前中は座学、午後は受講者参加型の調理実習を行います。
腸活薬膳
腸内環境と健康の関係が広く知られるようになり、腸内環境を整える“腸活”という言葉も定着してきました。
本講座では、中医学の観点から腸内環境を捉え直し、そして薬膳を考える上で欠かせない脾の生理をしっかり学んでいきます。
美味しい料理を身体にとり込み、腸内環境を整えていきましょう!
開催日 | 令和7年8月2日(土) |
講義スケジュール | 10:00〜11:30 第一部:腸活薬膳座学 |
11:30〜12:30 休憩 | |
12:30〜16:00 第二部:腸活薬膳調理実習 | |
会場 | 第一部: 日本中医学院・別館教室 |
第二部: 日本中医学院・調理実習室 | |
参加費 | 在校生・卒業生 11,000円(税込) 一般参加者 22,000円(税込) |
講師 | 村岡奈弥先生 濱名由美先生 |
募集人数 | 先着15名(教室参加のみで、オンラインはありません) |
夏の養生 〜 方剤から施膳方針を導く 〜
異常気象が当たり前となりつつある昨今の夏。
猛暑、酷暑を乗り切るためには薬膳の知恵を借りてくるのが一番ではないでしょうか。
そこでこちらの講座では、夏野菜の力を活かす調理法をご紹介し、さらに、暑熱対策に使われる方剤からも学んでいきます。
本講座を受講して、美味しく楽しく、そして元気に暑い夏を乗り切りましょう!
開催日 | 令和7年8月3日(日) |
講義スケジュール | 10:00〜11:30 第一部:座学 |
11:30〜12:30 休憩 | |
12:30〜16:00 第二部:調理実習 | |
会場 | 第一部: 日本中医学院・別館教室 |
第二部: 日本中医学院・調理実習室 | |
参加費 | 在校生・卒業生 11,000円(税込) 一般参加者 22,000円(税込) |
講師 | 村岡奈弥先生 濱名由美先生 |
募集人数 | 先着15名(教室参加のみで、オンラインはありません) |
『解剖学』
解剖学とは、生物体の組織や器官の配置、相互関係、および構築を調べることを主要な目的とする学問です。
解剖学には、肉眼で解剖しながら構造を調べる「肉眼解剖学」と、顕微鏡によって組織や器官の微細な構造を調べる「組織学」があります。
解剖学は、現代人体解剖学の創始者といわれるアンドレアス・ヴェサリウスから始まった学術ですが、身体を理解するための最も基礎的な学問でありますので、中医学を学ぶ者にとっても、一度は学んでおきたいものであります。お教室の生徒さんや、施術を受けにくる患者さんから身体や不調の相談を受けたときに、体の構造を知っておくことはとても大切なことです。また、内臓、骨格、靭帯、筋、神経、脈管などの解剖位置を理解しておくことは、芸術(美術)やスポーツなどにも幅広く活きてきます。
本講座では、多数のイラストを使い、分かり易く人体の構造を説明していきます。
開催日 | 令和7年8月2日(土)・3日(日)の2日連続講義 |
講義スケジュール | 10:00〜16:00 |
会場 | 日本中医学院・本館2階 |
参加費 | 在校生・卒業生 16,500円(税込) 一般参加者 33,000円(税込) ※ いずれも二日間通しの金額となります。 |
講師 | 李玉棟先生 |
募集人数 | 教室受講 20名 オンライン受講 無制限 |
『方剤とツボのコラボ治療』
中医学の治療手段として代表的なものは二つあります。
その一つは生薬を利用した方剤・漢方処方であり、もう一つは体表部にあるツボを利用した経穴処方になります。どちらも古来からつづく治療手段であり、今日も有効に活用されています。
漢方薬を飲むとともに、ツボ治療を合わせていくことによって、事半功倍の効果を得ることができます。
「肝鬱脾虚で逍遥散を服用している患者に、ツボの太衝・足三里を押すことで相乗効果が出る」など、漢方処方とツボ処方をコラボした症例が多数存在します。
本講座では、常用処方に合わせたツボについて解説いたします。
ツボの活用について、一緒に勉強しましょう。
開催日 | 令和7年8月10日(日) |
講義スケジュール | 10:00〜16:00 |
会場 | 日本中医学院・別館教室 |
参加費 | 在校生・卒業生 11,000円(税込) 一般参加者 22,000円(税込) |
講師 | 呉晨輝先生 |
募集人数 | 教室受講 40名 オンライン受講 無制限 |
『湿による病証及び対処法』
日本は湿度が高い国で、粘度のあるお米が好きであったりと、生活環境や飲食・習慣の影響で、日本人には痰湿体質の方が多くいます。中医学では、痰湿の多くは生活習慣病や自己免疫疾患の原因にもなると考えます。病名を挙げると、リウマチ、肥満、気圧性頭痛、アトピー性皮膚炎などは湿に関連する病証となり、日本では発症率が高い傾向にあります。つまり、「湿は万病の源」とも言えます。
本講座では、湿の発生や湿と五臓との関連性、水・湿・痰・飲の見分け方、さらには湿病証の治法と方薬と日常生活の養生などもご紹介してまいります。
本講座が開催される頃は残暑厳しく、体内には痰質が溜まっている時期でもありますので、ご自身の体やご家族、お友達、そして患者様の相談に乗ることも多くあると思いますので、韓涛先生と一緒に湿痰を深掘りしてみませんか?
開催日 | 令和7年8月24日(日) |
講義スケジュール | 10:00〜16:00 |
会場 | 日本中医学院・別館教室 |
参加費 | 在校生・卒業生 11,000円(税込) 一般参加者 22,000円(税込) |
講師 | 韓涛先生 |
募集人数 | 教室受講 40名 オンライン受講 無制限 |
お申し込みについて
こちらは日本中医学院主催の講座になりますので、以下のボタンから日本中医学院のサイトへ進み、そのページの下にある「お申込みの流れ」に従ってお申し込みください。
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