日本中医会の講座

韓涛先生による中医学講座
『肩こり』

講座について

講座内容

講座テーマ
『肩こり』

 「肩こり」は患者さんや教室の生徒さんが訴える、よくある症状の一つです。
 しかし、よくある症状であるが故に、肩こりがあるのは当たり前と思っている方も多く、そのまま放置してしまうこともあるかもしれません。そしてさらに、よもやこの肩こりから解放されるなんて考えもしない方もおります。

 そんなこともあってか、これまで日本中医学院や日本中医会の講座で「肩こり」を取り上げる機会がありませんでした。そこで、改めて、「肩こり」と言うものを正面から弁証し、そしてその解決方法を中医学の立場から考察していこうと言うことになりました。

 東洋医学・中医学では、鍼灸や推拿が適応になると考えられます。
 もちろんそれは良い選択ではあります。
 しかし、肩こりに対しての選択は、何も鍼灸や推拿に限られたものではありません。
 漢方薬・方剤もまた肩こりに効果があります。

 今回、日本中医会が主催する講座を見直すにあたり、漢方薬や方剤のことだけではなく、薬膳やツボの見解も講座の内容に取り入れていただくこととなりました。中薬専科卒業・在校の方だけではなく、薬膳科、気功科を卒業・在校の方にも有効な内容となりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

講座テーマ
肩こり


- 次回予告 ー
偏頭痛

講座の日程

令和6年(2024年)1月27日(土) 10:00〜12:00
※ 土曜日開催となりますので、ご注意ください。

講座開催の場所・受講形式

① 日本中医学院にて受講
② Zoomによるオンライン
③ 期間限定の動画配信:平日ご都合がつかない方のために動画配信をいたします。

日本中医会

​〒113-0033
東京都文京区本郷1-8-2 日本中医学院内

■ JR総武線水道橋駅東口より徒歩5分
■ 都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口より徒歩2分
■ 都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅より徒歩8分
■ 東京メトロ地下鉄丸の内線本郷三丁目駅より徒歩8分

講座費用

会員  4000円
会員外 6000円

定員

会場    20名
オンライン 制限なし

講座お申し込み・受講に関する注意事項

●お申込み期限(振込み期日)は開催の一週間前までになります。
●欠席、お申込み後の返金、振替えは一切致しておりませんのでご了承下さいませ。
●資料の再配布は致しておりません。尚、資料の無断複写・編集、ネット上での拡散についてもご遠慮下さいませ。
●お振込み後、こちらからの返信は自動返信メールを以て完了となります。お振込み後、直接会場へお越しください。
●講座の録画は一切禁止といたします。
●後日の動画配信などはいたしませんので、ご自身のためにも、ご出席される方は確実にいらしてください。

講座お申し込みページ

以下のボタンを押しますと、STORESのページに移行しますので、ご自身の該当するものを選択して講座料をお支払いください。

韓涛先生の講座日程

開催時間はいずれも10時~12時となります。

令和6年(2024年)韓涛先生・中医学講座の年間スケジュール
日程テーマ講座案内
1月27日(土)肩こり講座案内ページへ
2月10日(土)偏頭痛ただいま検討中
3月16日(土)逆流性食道炎ただいま検討中

お問合せ

日本中医会について、諸々のお問合せはこちらからお申し込みください。

韓涛先生のプロフィール


桜林玲子先生

1983年北京中医薬大学中医学部卒業。
卒業後中国山西省中医学院講師を二年勤め、その間著名温病学者趙紹琴先生に師事し、一年間温病学を学んだ。
1985年中国中医研究院の大学院に入学。著名中医臨床文献研究者余瀛鰲先生に師事し、中医臨床文献の整理研究を勉強し、1988年卒業、修士号取得。卒業論文「金匱要略注本研究」を「中華医史雑誌」に発表。卒業論文の資料を収集する際に、清代の学者李彣の著作「金匱要略廣注」を発見し、整理注釈出版した。
大学院を卒業後中国中医研究院医史文献研究所に配属され、助理研究員として勤め、余瀛鰲先生の下で「簡明中医辞典」、「中医内科臨床文献滙編」など多数の著作の編集執筆に参加した。中医の歴史そして少数民族の医学史などの研究課題にも携わった。
1994年来日、さくらはり灸院で針灸師の助手を務め、中国語新聞紙「中文導報」の養生薬膳コラムに二年間執筆した。
2002年株式会社薬日本堂に入社、漢方相談員を勤め。
2005年北京中医薬大学日本校の講師を勤め。
2008年医薬品登録販売者の資格を取得。
2011年心理カウンセラーの資格を取得。
2015年料理研究家青山有紀さんの料理本「12が月の薬膳レシピ」を監修。
今現在日本中医学院中医中薬専攻科及び中医薬膳専科、古典などの講師を従事し、薬日本堂の漢方相談員としても活躍中。

みなさまの入会をお待ちしております

 日本中医会は、日本中医学院の公式の校友会として、みなさまに有意義な学びの機会を提供するとともに、校友間のコミュニケーションを深め、そして中医学の理解と普及につとめて参りたいと考えております。
 そこで、本会の趣意にご理解してくださる方々の入会とご支援を賜りたいと存じます。会則などをご一読の上、手続きのほどよろしくお願い申しあげます。
 みなさまのご入会のお申し込みを心よりお待ち申し上げております。