伊サルデーニャ島に100歳人が多い理由
長寿村の研究
ウェッブ版のNewsweekに、イタリアのサルデーニャ島の習慣、食生活の記事が載っていました。
イタリアの疫学者で医師のジャンニ・ペスが、ベルギーの人口統計学者ミシェル・プーランと共に長寿研究を行い、長寿の村々を強調する青い円を地図上に同心円状に描き、この円の内側を「ブルーゾーン」と名付けたそうです。
さらにその後、『ナショナルジオグラフィック』誌のライターであり冒険家のダン・ビュイトナーが、統計的に世界で最も長寿の地域にこの地理的な用語を拡大。イタリア・サルデーニャ島、日本・沖縄、アメリカ・ロマリンダ、中米コスタリカ・ニコジャ半島、ギリシャ・イカリア島の5地域をブルーゾーンと発表したそうです。
この中に日本の沖縄が入っているのはなんだかうれしいですね。そして2022年カタールワールドカップで対戦したコスタリカも入っているところもご縁というのか、興味深いものを感じますね。
健康や養生の秘訣は、日常の食事や運動にあるというのは、中医学を学ぶ人にとっては当たり前のことかもしれませんが、こういった記事を読むことによってまたそれを裏付けることができるのではないでしょうか。
健康寿命をいかに伸ばしていくかということが、100歳時代の養生。
イタリアの長寿地域はどのような食生活をしているのか、薬膳師の方はとくに興味があるのではないでしょうか。
より詳しくは記事をご覧くださいね。
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